Contents
マラソン当日の準備
そうなんです。私kamomeは、次の日にイベントがあると中々眠れない…。
旅行の前日も、デートの前日も…寝ようと思っても次の日のことを考えると目がギンギンになるのです…。
でも、朝起きるのはとっても得意なので睡眠時間が1時間だろうが2時間だろうが、一睡もできてなくても、きちんと目覚ましで目が覚めるのです。
そして当日は、睡眠不足も合わさって1日テンションは結構高め。
これは…つまり……意外と……マラソン走るには良かったりして?ランナーズハイがすでに起こっているような状態じゃないか!?(←絶対違う)なんて・・・笑
マラソン当日、朝ごはんは何食べる?
マラソン当日の朝食は結構重要。
トレーナーのフッキーと栄養士さんから、朝起きてからスタートまでの食事アドバイスを頂きました!!
・消化、吸収にかかる時間を考えて、スタートから3時間前に、おにぎり、うどん、お餅を中心にしっかりカロリーを摂る
・スタート1時間前で少し物足りなさを感じたらバナナやカステラ、エネルギージェルなど消化がよくすぐにエネルギーに変わりやすいものを摂る
・30分〜1時間前や直前でアミノ酸(BCAA)を撮ってレース中の筋疲労を軽減
<避けた方がいいモノ>
・脂っぽい食べ物(消化に時間がかかり、胃のムカツきの原因になることも)
・食物繊維が多いもの(お腹がゆるくなるかも)
・生もの(お腹を壊してしまうかも)
・カフェイン(トイレに行く頻度が多くなるとタイムロスにつながります)
・レース30分前に沢山の糖質を摂らない(運動中に血糖値が急激に低下し、パフォーマンスが落ちることも)
おかやまマラソンはスタートが8時45分。
私は何かと準備に時間がかかるので4時頃には起床し、5時半頃から食事をとりはじめました。
<カモメがとった朝食>
●お餅4〜5個(サトウの切り餅など、電子レンジで簡単にできるもの)
私はあまり食べすぎて体が重たくなりすぎるのも嫌だったので、お腹いっぱいにならない程度の量にしました。
●スタート一時間前にバナナ一本とエネルギージェル(アミノバイタルパーフェクトエネルギー)一本
朝にお餅を食べて、少しお腹に余裕があったためすぐにエネルギーに変わるものを直前で食べます。
●走る直前に、アミノバイタルプロで念押しのエネルギーチャージ
とにかくエネルギー切れと疲労が溜まらないようにとれるだけとっときます。
マラソン当日、何を持っていく?
フルマラソンは制限時間が6時間から7時間。おかやまマラソンは6時間ですが、2時間程でゴールするトップランナーとは違い、私はペーペー中のペーペー。制限時間内にゴールできるのかどうかもまだ分からない超初心者です。
フルマラソンを完走すると、だいたい2,500〜3,000Kcal消費すると言われています。6時間も走ってるとお腹は確実に減るわけですが、どのマラソン大会も、途中で「補給食」というものが出ます。
おかやまマラソンは、ベテランランナーに言わせるとエイドコーナーがかなり充実しているよう。補給食以外にも沿道の応援の方達が個人で食べ物や飲み物を出してくれていてます。なので、食べるものには困りはしないのですが・・・・。普通の食べ物は、エネルギーに変わるのに時間もかかりますし、お腹に溜まってしまいます。
なので、すぐにエネルギーに変わり、走りをサポートしてくれるものを途中で取れるように準備しておく必要があります。
<カモメが準備したもの>
●エネルギージェル(アミノバイタルパーフェクトエネルギー)一本
味が食べやすくて自分に合っていたのでこれを2本。10kmと20kmの地点で食べる予定。
●アミノバイタルプロでラストスパートへのエネルギーチャージ
とにかくエネルギー切れと疲労が溜まらないように30km地点でとる予定。
●足つり防止、熱中症対策の必需品!
11月のマラソンは天候によってはまだまだ暑いです。熱中症にならないようにしっかり塩分を補給。5キロくらいを目安に食べます。
おかやまマラソンは毎年おもてなし給食で塩分チャージが出るので、それでも十分かと思いますが、味の感じと、商品の信頼性で私は塩熱サプリを持って行っています。
初めてのマラソンは、自分がどれだけ走れるのか、どれだけ何が必要なのか、当日走ってみないとわかりません。経験者の方や、いろんな方のアドバイスやお話を聞いてみて、自分に合いそうなものをチョイスするのがいいと思います。
あとは、30km走などの練習の時に、本番を走るイメージで給水や給食の練習をしておくのがいいと思います。
マラソン当日、何を着る?
私はとても寒がりの冷え性。
でも、最近温暖化の影響か11月のマラソンはあんまり気温が下がらず、まして晴れの国岡山で結構晴天の日が多い。当日20度近い気温の中走るのは結構暑くなるし、意外と熱中症になる人もいるそうなので長袖は避けたい。走る服装としては、半袖短パンにランニングタイツ。
ブロックの前の方に並ぶため早めにスタート位置に立っている時間やオープニングセレモニーがあったりすると、スタートまでに結構時間がかかる・・・。
半袖でそんな長い時間スタートまで待ち続けるのは耐えられない・・・という方にはこれがオススメ!!!
そう、ワセリンです!!
ワセリンは、摩擦によるスレを防いでくれる他、保温の効果もあり、寒い冬に走るマラソンには欠かせないアイテム!
ワセリンを塗るべき箇所はここ!
・足の指、足首かかと(靴擦れ防止)
・脇の下(腕を振る時に意外と擦れる)
・乳首(乳首パットをつけない方はたっぷり塗っておく事。服と擦れて流血事件に・・・※男性も必要ですよ!)
・デリケートゾーン(下着との擦れ防止)
・お腹周り(防寒対策。塗っていると全然違います!)
ウェアと肌が触れ合うところ、肌と肌が擦れるところなど、もうありとあらゆるとこに塗りたくります。摩擦で擦れて血が出たり痛みが出ると、走るのに支障がでます。
ワセリンを塗っているだけで寒が全然違う!本当にこれはオススメです。
おかやまマラソン2016、いよいよスタート
さて、いよいよスタートです!
初めてのマラソンは、頼りになるyamaさんと途中まで一緒に走ることに。それだけでも、心強いです!
今回の、私の初マラソンの過程はこちら↓
記録を見て頂いたように、なんとか初マラソン、無事にゴールできました!!!
15km過ぎたあたりから、気持ちも落ちてきて、辛くて辛くて仕方なかったのですが、25km過ぎたあたりで、別々で走っていたyamaさんと奇跡的に合流でき、最後はお互い励ましあいながらのランでした。
初マラソン、ゴールの感想
おかやまマラソンでは、沿道の声援が途切れなく、最後まで沢山の方が応援をしてくれます。もう、それだけでも十分なのですが、35km過ぎの肉体的にも精神的にも限界がきている時に、高校生たちが歌って演奏して全力で応援してくれる声を聞くと、涙が溢れてきそうになりました。
でも、泣くと呼吸が乱れて余計に苦しくなるので必死に我慢です(笑)
おかやまマラソンの魅力の一つが、シティーライトスタジアム内の陸上トラックを走ってゴールできること。このトラックを走りながらゴールが目の前に近づいてくるのは、とても気持ちのいいものでした。
そして、ゴールを切ってからは、なんとも言えない達成感で、我慢していた涙が溢れてきました。
きっと、この達成感と充実感が、世界中のランナーをマラソン中毒にしているんじゃないかと思っています(笑)
初マラソン完走後の夜・・・
写真は私ではありませんが・・・(笑)
初マラソン完走して、走っている時からすでに全身筋肉痛ではしたが、今まで経験したことのない痛みに襲われます(笑)これは、覚悟しておいた方がいいかもしれません・・・。
ちょっとした段差や、家の階段の上り下りが辛かったです…涙
トレーナーの先生からは、「しっかりストレッチをすること」「水風呂に入ってください。無理ならとにかく冷やしてください」とアドバイスをいただいていました。ストレッチはしましたが、この寒い時期に水風呂なんか無理っ!と、水風呂に浸からないにしても、水をちょろちょろかける程度にしていました。
夜には、頂いたモーラステープを貼りまくり、就寝。
就寝・・・したものの、寝返りをうつたびに激痛。痛過ぎて足だけを動かそうと思っても動かせず、手で持ち上げて動かすという、もう大事故、大怪我状態(笑)
この状態が数日続きました(笑)
みなさん、しっかり冷やした方がいいですよ!!笑
フルマラソンへの第一歩
走ることが嫌いだった私でも、フルマラソン完走することができました!
自分に自信もつくし、いろんな事を前向きに考えれるようにもなったし、この苦しかった時間を思い出すと、結構いろんな事が大した事ないように思えてきます。
そう、やればできるんです!!笑
このblogを読んで、勇気付けられたら、ぜひフルマラソン挑戦してみてくださいね!