3年ほど前から一人暮らしを始めたのですが、とにもかくにも私は料理が苦手なようです。
仕事も夜が遅いため、帰宅してから作る気になれず、スーパーでお惣菜を買ったり、ひたすら納豆を食べたり・・・
引っ越して最初の数ヶ月は、楽しくて料理も張り切って作っていたのですが・・・。(時間はかなりかかります。そしてクックパッドはかかせません)
そんな手料理から離れた生活を続けていると、体の調子が悪くなることが増えました。少しずつ体重も増えてきたような?(運動不足も原因)お肌の調子も気になることが増えたような?
炭水化物は十分足りてる、お魚も食べてる、何か足りない・・・
カモメ!!野菜を全然食べてないじゃないか!
ということで、とにかく野菜を摂ろうと思いたどり着いたのが、重ね煮だったのです。
Contents
重ね煮とは
重ね煮とは、化学調味料を一切使わず、野菜がもつ本来の美味しさを最大限に引き出す調理法です。
使うのは、ひとふりのお塩だけ。
野菜って、こんなに美味しかったんだ!って驚くほどです。
重ね煮の作り方
作り方は本当に簡単。なかなか料理をする時間がなかった私でも面倒くさがらずにできるくらい。
特に、一人暮らしの野菜不足の方には是非作っていただきたいです。
材料 : しいたけ(私はエノキが好きなのでエノキ)、玉ねぎ、にんじん
準備するもの : 寸胴型の蓋がしっかり閉まる鍋(土、鉄、セラミック、ステンレス製がよい)とお塩(海水塩だと、野菜の旨味をより引き出してくれます)
手順①: 鍋底に、ひとつまみ(もいらないかもしれないです)のお塩をパラパラとしきます。
手順②: 切った野菜を、しいたけ→玉ねぎ→にんじん の順番にのせていきます。
手順③: 最後にお塩をもう一度パラパラとしきます。
手順④: しっかり蓋をして、弱火で30〜40分ほどコトコト。
たったこれだけです。これだけで、野菜が本当に美味しくなるんです。
野菜を切って鍋に入れて火をかけるだけ。もう、面倒くさがりの私にもぴったり。それでいて美味しいなんて、申し分ありません。
一人暮らしの食事って意外と大変で、作る量を調整するのが難しい。野菜炒めにしても、お味噌汁にしても、余ってしまう問題が発生します。明日食べようと思って保存していても、明日になってみるとそれを食べたい気分じゃない時もあるし、友達に誘われて外食になってしまうことだってある。そうなると、「あ・・・忘れてた。」とサヨナラする事に・・・。休みの日にいろんな種類のおかずを作り置きしとくのもいいけど、それこそ時間がかかってしまって億劫に・・・。
そんな一人暮らしの救世主の重ね煮を、私は休みの日の晩にいつも仕込んでいます。
保存 : 左の容器は野田琺瑯のレクタングルSサイズ
出来上がったものは、保存容器に入れて冷蔵庫へ。これを私は毎朝お味噌汁に入れて食べています。5日間保存がきくのも有り難くて、量もちょうどよくできます。お昼には、卵にこの重ね煮を一緒に混ぜて卵焼きにして持っていきます。野菜の甘みと旨みで十分美味しいので私の場合は味付けなし!
野菜嫌いのお子様がいるご家庭でも、こんなに野菜が美味しくなるなら食べてくれるかも!?
私が参考にしている重ね煮の作り方は、戸練ミナさんの「はじめての重ね煮 野菜がもっと好きになる、元気になる!」という本です。
とても簡単で、重ね煮の基本的なことを教えてくれます。
重ね煮の魅力とは
作って下さった方は、こんなに簡単なのにこんなに美味しくなるのはなぜ?と思いませんでしたか?
それは、中国古代の陰陽説に基づいて作っているから。
陰陽説とは・・・自然界にある物や現象の全ては”陰”と”陽”二つの気から成り、お互いに対立し依存し合いながら存在するという古来中国人の自然界についての考え。例えば、「月と太陽」「地と天」「裏と表」など。これは食べ物おいても分類され、地面に向かって成長する根菜類は、 体を引きしめて暖める「陽性」太陽に向かって成長する実や葉物類は体をゆるめて冷やす「陰性」と分類されます。
・野菜がたくさんとれる(しかも美味しく、野菜の栄養をそのまま)
・料理が苦手でも簡単に作れる
・5日ほど保存できる
・いろんな料理のアレンジに使える
・身体が元気になる(個人的体験)※実際に私は調子が良くなりました
今はまだ、この重ね煮を使ってお味噌汁や卵焼きしか作っていないので、他のアレンジレシピに挑戦していきたいと思っています。そして、野田琺瑯の保存容器をもう少し大きめのを買おう!!と思いました。
簡単で、美味しくて、いろんなことに使えて、すごくいいものに出会えたなと。
血圧が気になってる母にも是非進めたい!食べさせたい!というか食べさせよう・・・。